そういや昔は虐められてたなぁ

先に断っておくけど、恨むことを否定する訳ではなく、むしろ、当然の感情と考える。
ただ、そればかりじゃつらいよねってことで、「忘れる」のが選択肢として有効なのでは、と思う次第である。


虐めっ子が死んだ


中学の頃、普通にいじめられっ子だった。
ただ、その時の人間に会っても、多分恨み辛みがどうこうってのはない。
実際、上京して会わないし、カテゴリとして「どうでもいい」に分類される。


別に、カツアゲされたとか、そんなのはないんだよな。
一回、車に轢かれたけど。
なんかチャリで追っかけられて道路に飛び出してしまったのだ。
幸い、全治一ヶ月くらいで済んだけど、あれは運が悪ければ死んでたよなってのは今でも思う。


思い出してみたけど、多分当時はそれなりに辛かったんだろうけど、そんなに記憶にない。
考えてみれば、泣かされるくらいしか実害がなかった。
いじめっ子とも遊んでたくらいだ。


もしかしたら、トラウマか何かで忘れることを選択したのかも知れない。
けど、多分違うと思うんだ。


多分、そこまで悪いヤツじゃないから、忘れることを選択したのだろうと思う。


高校の時、1回、所謂不良という奴に絡まれたこともあった。


情報が早くて、同じ部の先輩がそれを聞き、顔が利くからと話をつけてくれたのは覚えてる。
いい先輩だったなぁと思い出してみたけど、やはり、殴ってきた奴のプロファイルなど覚えちゃいない。
先輩のお陰で、その1回で終わったからだろう。


嫌なことを蓄積していっても、碌な事がない。ストレスになる一方なのよね。


そんな訳で、嫌なことは一晩で忘れるように心がけている。
稀に思い出してしまうこともあるけど、極力忘れるようにする。


どうせ記憶に遺すなら、嫌なことじゃなく、良かったことを遺すようにしたいじゃない。
覚えておける量なんて限られてるんだからさ。


先のエントリを読んで、昔の事を思い出したのでつらつらと書いてみた。