京急蒲田素通り問題に物申す

京浜急行の沿線である、平和島駅近くに住んでいたことがある俺から一言いわせていただく。

この件は全面的に石原知事の発言を支持する。
羽田エアポート快特 石原都知事「止まらなくてもいい」 | レスポンス(Response.jp)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010051602000051.html

前提

まず、問題となる京急蒲田の不停止について、前提を先に述べる。
時刻表 京浜急行空港線 京急蒲田駅
路線図

・各駅停車の運行がある
 通勤時間帯は各駅停車による羽田空港線の運行がある
 京急蒲田-羽田空港間は各駅停車でもアクセスできる


エアポート急行京急蒲田には停まる
 1時間あたり大体6本は運行しているエアポート急行京急蒲田にも停まる
 京急蒲田-羽田空港間はエアポート急行でもアクセスできる


エアポート快速は停まらなくなる
 1時間あたり最大でも3本(1日20本くらい)の運行であるエアポート快速は停まらない
 時刻表 京浜急行線 品川駅

影響

・メリット
 品川から羽田空港へのアクセスが便利になる
・デメリット
 品川、京急蒲田を除く京急沿線の人が京急蒲田から乗り換える際に本数が減る


実際問題として、真昼間は各駅停車がないので、9本が6本に減ったというのは、結構デカイとは思う。
そこには同意する。


しかし、京浜急行は、羽田空港へのアクセス経路として、モノレールとの競争に晒されているのであり、羽田空港への路線には、都心から利用する客を第一に考えなければならないという事情もある。
羽田空港に行く人間にとっては、京急蒲田で降りるわけじゃないのだから、京急蒲田で停まることはタイムロスでしかない。


各駅停車や急行が少なからず10分に1本は出ているので、許容範囲であると考える。
反対住民はリニアにおける長野県知事と同じ物言いをしていると感じる。