若干右よりの思考による意見

私は無宗教であり、仏教も神道も信じては居ない。基本的にはね。
しかし、天皇陛下は尊敬し、そして崇拝しているといえる。
幼少よりそう育てられたというのも勿論あるだろう(実家は若干保守的である)


しかしそれ以上に、日本における皇族という存在の凄さに、圧倒されているからというのが理由である。


皇族は、ずっと日本を支えてきた家系なのである。
初代天皇という神話に繋がる家系なのである。
それが現代まで続いているのである。
日本という国の生き字引と言ってもいい家系ではないか。
そんな家系、どこの世界を探してもないだろう。
自国の神話から続く家系なんて。
(独裁国にて、捏造しない限り)


私にとって天皇陛下とは日本そのものを指す。


昭和天皇人間宣言をなさって、天皇家は今は人間なのだという*1
されど、陛下は日本の柱なのである。
日々、日本というものの重さに耐えている、支えている。そんな存在である。


のうのうと生きている私とは存在からして別次元にいる。
そして、自分の責務を投げ出すことがない。
日本に居ながらにして、転職する権利も何もないのだ。
ただ、全うしていく。


その凄さに、ただただ尊敬の念を抱くだけである。


ということで、意見表明しゅうりょー。


んで、その尊敬している天皇陛下を自分勝手にあーだこーだ言ってる小沢が不愉快なので、一連の30日ルールの話については国民がそっぽ向くまで泥沼になって欲しいと思う所存である。
そして、麻生太郎であれば、こんなことにはならなかったと今でも選挙の結果を疎ましく思う。


P.S.
日本に「首相」と「天皇」という2枚の政治的最強カードがある時点で、色々な局面に有利という意味でも、天皇制制度の恩恵を国民が授かっていると思うよ。王なのだから、政治的影響があるのは当たり前で、国政に極力配慮するということができていれば問題はないと思うんだ。

*1:まぁ、想像上の初代天皇神武天皇が事実だったとして、神の血を本当に引いていたとしても、人と交わりすぎたのは間違いない訳で