言い換えるメリット
議論において、なんらかの言い換えって便利だよね。
・わかりやすさ
・論点整理
などにおいて。
実例
ホワイトカラー・エグゼンプション→残業代ゼロ法案
ホワイトカラー・エグゼンプションは残業代ゼロ法案と言い換えた。
結果、論点が残業に集まり、ボツになった。
同様の言い換えが必要
わかりやすくして議論を自分の都合の良い方向に向かわせる、あるいはレッテルを貼って沈静化をはかるという時には、まず言い換えると自分のフィールドにもって行きやすいのではないか。
これは「妹は思春期」において、ポケットに手を突っ込んでる男子を「息子を弄ってるヤツ」とレッテル貼りして止めさせたテクに似ている(ホントか?)
キレやすい若者→かんしゃくが治らない若者
ナイフみたいに尖ってる俺格好いい、ではなく、幼児と同じ精神年齢でまだ癇癪もちなんだぜとレッテルを貼ることで、それ自体が恥ずかしいことだという風潮を推進する。
この言い換え、結構アリなんじゃないかと自画自賛してるところだが、どうだろうか。
児ポ法改訂も言い換えてみよう
児ポ法改訂→未成年アイドルグラビア禁止改定案
ジャニーズも宮沢りえもダメ。*1
であれば、アイドルグラビア禁止改定案というのがしっくりくるかな。
しかし、この問題を広く世の中で反対と推し進めるには「児ポ法」という名前を冠したままでは不利である。
別の言葉に言い換えることで、論点を明確にして反対発言をしやすくなるというメリットが生まれる。
他の言い方をするなら「児ポ被害者おいてきぼり改訂案」でもいいかな。必要なのは、児童ポルノ被害児童を救済するための法律であり、アイドルのグラビアで議論するのは馬鹿げている。
ただ、アイドルグラビアでも、例えばアイドル本人が望んでいないなら、それは問題だと思う。
実際、着エログラビアで未成年を対象としている状況はあるみたいだ。
しかし、そうであるならば、未成年着エロとかに許可だしてる親権者をまずしょっぴく法案を作れ。
作ったものを買った人間を過去に遡って逮捕しても救われない。
まぁ、この辺の意見は未成年アイドルの水着グラビアとかはエロスを売りにするものではなく、健康美を売りにするもんなんだという私の主観が大きく反映されているのは間違いないのだが。
でも、水着程度が許容されずに犯罪とされる世の中は、ゆとりがなさすぎてイヤだ。